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口頭

高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査結果

石丸 恒存; 島田 耕史; 末岡 茂; 安江 健一; 丹羽 正和; 梅田 浩司

no journal, , 

高速増殖原型炉もんじゅにおいては、平成25年9月末に原子力規制委員会より更なる追加調査計画の策定の指示が出されたことを受けて、もんじゅ敷地内破砕帯等の追加調査を実施し、平成26年3月末に「全体とりまとめ報告」を原子力規制委員会に提出した。もんじゅ敷地内破砕帯については、剥ぎ取り調査範囲を拡充して調査を進め、敷地周辺の陸域及び海域については、山地/段丘境界での地形・地質調査、沿岸海域での海上音波探査等を追加で実施した。これまでに取得したデータからは、敷地内破砕帯に活動的であることを示す証拠は認められず、敷地周辺の陸域及び海域においても、既に活断層と評価されている白木-丹生断層以外に、活断層に関連する構造は認められていない。敷地内破砕帯は、最新活動面で確認された黒雲母の塑性的な変形から、地下数kmの深部環境下で形成された第四紀以前の古い時代の地質構造であると解釈される。

口頭

江若花崗岩中の小規模破砕帯の剪断センスの逆転

島田 耕史; 石丸 恒存; 末岡 茂; 安江 健一; 丹羽 正和; 梅田 浩司

no journal, , 

日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(以下「もんじゅ」)は、若狭湾に面した敦賀半島を構成する約68Maに固結した江若花崗岩を基礎岩盤として立地しており、敷地内破砕帯調査が進められてきた。本報告では、建設時の岩盤検査で認められたa破砕帯の北方延長部で実施した剥ぎ取り調査範囲の破砕帯における微小構造の記載と剪断センスの逆転を紹介する。剥ぎ取り調査地点には、北北東および東北東方向の走向を持ち、東ないし南に高角度傾斜している2系統の破砕帯が発達している。肉眼的特徴から花崗岩中の破砕帯は2種類に分けられる。破砕帯のずれの方向の逆転が認められた。逆センスの変形は、過去の剪断変形構造を全体的に改変するほど顕著ではなく、細粒部の中に過去の剪断センスを示す構造が残存している。このことから、最新活動時期の変位量は小さい。2系統の破砕帯の剪断センスの順序は、東北東系の破砕帯は左ずれの後右ずれ、北北東系はその逆である。

口頭

花崗岩中の破砕帯の活動性評価; 高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯調査を例として

石丸 恒存; 島田 耕史; 末岡 茂; 安江 健一; 丹羽 正和; 梅田 浩司

no journal, , 

高速増殖原型炉もんじゅにおいては、原子力規制委員会からの指示を受け、剥ぎ取り調査により、もんじゅ敷地内破砕帯の活動性に関する調査を進め、敷地内破砕帯に活動的であることを示す証拠は認められないことを示した。敷地内破砕帯の活動性評価では、上載地層法が適用できない状況であったことから、破砕帯の切断関係を詳細に調べたうえで、破砕帯中の黒雲母の塑性変形(150-250$$^{circ}$$C以上で形成)および破砕帯に沿う方解石脈中の変形双晶の特徴(150-300$$^{circ}$$Cで形成)等の鏡下観察結果から、敷地内破砕帯は深部高温環境下で形成された古い時代の小規模な地質構造と推定した。今回の敷地内破砕帯調査は、上載地層法が適用できない花崗岩中の破砕帯においても活動性評価が可能なことを示した例と考える。

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